世界中のがん難民と難病難民を救済することを目指す団体です。

組織紹介

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設立趣旨

我が国の医療は、戦後の国民皆保険制度の恩恵により、世界最高レベルの医療を全ての国民が享受できるという理想的な医療を実現しました。

一方で、皆保険制度に伴う標準治療の固定化や混合診療禁止のルールなどにより、標準治療と先端医療・補完代替医療などを組み合わせる先制医療・先端医療・統合医療の分野で、特に癌、糖尿病・自己免疫疾患等の生活習慣病や、原因不明で治療法の確立されていない多くの難病に関する医療分野では、諸外国に比べて極めて立ち遅れています。

医学教育においても、世界最先端の医療分野である先制医療・先端医療・統合医療の分野で基礎となる、食事・栄養分野、運動分野および精神分野の知識は軽視され、医師の栄養療法・運動療法・精神療法に関する知識は極めて低いものとなっています。

また、看護師・薬剤師・管理栄養士、その他の医療従事者は臨床現場で非常に重要な役割を担うものの、種々病態に関しての知識や臨床現場での実習が比較的少ないため、時々刻々と変動推移する患者の病態(動態)に対応できる能力が十分とは言えません。

医学・医療は新しい技術の導入により日々進歩を遂げつつありますが、治療の基本として栄養管理や食事療法、運動療法、精神療法の重要性が再認識されるに至り、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、その他の医療従事者にとって、先制医療・先端医療・統合医療を学ぶことは必須になりつつあります。

以上の実情を踏まえ、患者を対象とした先制医療・先端医療・統合医療の学術交流・情報交換のため、臨床医、栄養学研究者、運動療法研究者、精神療法研究者、看護師、薬剤師、管理栄養士、その他の医療従事者、並びに治療法・治療機器の開発者などが一堂に参加して、最新の治療法に関する研究、及び食事療法・栄養療法・運動療法・精神療法に関する研究、さらにこれらを基礎とした疾患の病態研究を行い、がん難民と難病難民を救済できる、より効果的で効率の良い治療法の実践と新たな治療法の開発を目指した学術団体として「日本先制臨床医学会」を設立することとしました。

学会の目的

がん難民及び現時点で有効な標準治療が定まらない難病患者を救済するとの理念のもと、将来起こりやすい病気を疾患の発症前に予測・診断し、先制し介入するという予防医療の観点から、効果的な予防法・検査法・治療法を開拓し臨床研究することで、我が国の学術の発展及び国民の健康増進に寄与することを目的とします。

主な研究対象分野

  • がんおよび難病の遺伝子治療、遺伝子検査
  • がん免疫療法 ・がんワクチン療法
  • 光がん免疫療法
  • 自家がんワクチン療法
  • 高分子抗がん剤療法
  • 6種混合免疫療法
  • 複合ハーブ療法
  • 高濃度ビタミンC点滴療法
  • 水素療法・水素ガス吸入療法
  • がん温熱療法(ハイパーサーミア・マイクロウエーブなど)
  • 重炭酸温浴NO療法
  • コロイドヨード療法
  • リキッドバイオプシー(超早期がんプロテオ検査・尿によるがんリスク判定等)
  • AI・IoT臨床応用
  • 腸内フローラ研究・移植
  • B型肝炎治療
  • SMAシスプラチン
  • ホリスティック医学
  • 分子栄養学
  • 酸化度・抗酸化力検査 など

主な活動内容

  • 学術大会開催(年1回)
  • 学術講演会開催(年1回)
  • 定期刊行物発行
  • 「先制臨床専門医・指導医」認定
  • コメディカル認定制度
  • 倫理審査委員会(IRB)開催 等
  • 製品認定委員会

組織図

役員構成

理事長

福沢 嘉孝
愛知医科大学大学院医学研究科(戦略的先制統合医療・健康強化推進学)
愛知医科大学病院 先制・統合医療包括センター(AMPIMEC) 教授・部長
学校法人愛知医科大学理事
臨床ゲノム医療学会(SOCGM) 理事長
アジア国際健康促進・未病改善医学会 副理事長
世界中医薬学会連合会(WFCMS) 理事
日本医学英語教育学会(JASMEE) 理事
日本健康医学会(JHMA) 理事
日本老化制御医学会(JACS) 副理事長
国際未来医療臨床医学会(SIFCM) 代表理事 などその他多数
1984年/愛知医科大学医学部卒業
1999年/内科学第1講座;助教授
2001年/内科学講座臓器別診療科;消化器内科・助教授
2003年/愛知医科大学大学院担当助教授
2009年/愛知医科大学大学院医学研究科(医学・医療教育学)教授、医学教育センター教授・センター長
2010年/米国・南イリノイ大学医学部にて視察・研修
2014年/独逸・ミュンヘン大学医学部・客員教授、中国・河南中医薬大学医学部・客員教授
2015年より現職

理事

田中 善
日本内科学会認定内科医
日本腎臓学会腎臓専門医
日本透析医学会透析専門医
日本医師会認定産業医
健康スポーツ医
点滴療法研究会ボードメンバー
(一財)腸内フローラ移植臨床研究会代表理事
(一社)日本オーソモレキュラー医学会理事
(一社)老化制御医学会理事
(一社)日本臨床培養上清研究会理事
鳥取大学 医学部医学科 卒業
医学博士(大阪大学)
大阪大学第一内科(腎臓内科)、大阪厚生年金病院腎臓内科医長を経て、医療法人仁善会田中クリニック理事長に就任
萬 憲彰
よろずクリニック 院長
日本先制臨床医学会 理事 (統合腫瘍治療研究部会 部会長)
国際水素医科学研究会 副理事長
日本老化制御医学会 理事
日本プロテオ検査研究会 代表理事
日本抗腫瘍ハーブ研究会 代表理事
腸内フローラ移植臨床研究会 理事
特定非営利法人MCW経営サポートセンター 副理事長
ステートアート(株) 医学顧問
株式会社バーナム 顧問医師
日本先端医療財団 顧問医師
平成15年 産業医科大学 医学部 卒業
平成15年 鳥取大学医学部付属病院 第二内科入局(血液内科、腎臓内科、消化器内科など研修)
平成16年~平成20年 済生会江津総合病院勤務 消化器内科
平成20年~平成23年 十字会野島病院 消化器科医長
平成23年10月~平成30年8月 よろずクリニック院長
平成30年9月~ 医療法人医新会よろずクリニック 理事長
西谷 雅史
医療法人響きの杜 響きの杜クリニック 理事長・院長
日本胎盤臨床医学会理事
日本ホリスティック医学協会理事
日本統合医療学会北海道支部長
1981年/北海道大学医学部卒業
1989年/北海道大学医学部産婦人科助手
1998年/札幌厚生病院産婦人科主任部長
2005年より現職
川上 智史
桐生大学医療保健学部人体構造機能学准教授
日野厚生クリニック院長補佐
東北大学大学院歯学研究科口腔解剖学分野講師(非常勤)
日本口腔機能水学会常任理事
日本統合医療学会理事
日本臨床環境医学会評議員
国際未来医療臨床医学会(SIFCM) 理事
2006年/北里大学大学院医療系研究科にて博士号取得
2006年~2009年/北里大学医学部公衆衛生学研究室
2010年~2012年/東北大学加齢医学研究所
2017年~2021年/東海大学医学部予防医学系公衆衛生学 客員准教授 就任
2020年/日野厚生クリニック副院長 就任
2022年より現職
船戸 崇史
医療法人社団崇仁会 船戸クリニック 理事長・院長
がん予防滞在型リトリート施設 リボーン洞戸 代表
日本ホリスティック医学協会 副会長
日本ホスピス・在宅ケア研究会 評議員
日本在宅ホスピス協会 世話人
西濃在宅緩和ケア研究会 世話人
1978年3月/愛知医科大学 卒業
1994年2月より現職に至る

監事

小林 正学
岡崎ゆうあいクリニック 院長
国際水素医科学研究会 理事
一般社団法人 日本先制臨床医学会 監事
2002年/富山医科薬科大学卒業、名古屋市立大学外科入局
2005年/トヨタ記念病院 外科
2007年/名古屋市立西部医療センター城北病院 外科副部長
2010年/セレンクリニック名古屋 院長
2015年/名古屋市立大学大学院医学研究科卒業
2022年/岡崎ゆうあいクリニック

特別顧問

坂口 力
東京医科大学統合医療研究講座 特任教授
免疫の力でがんを治す患者の会 会長
一般財団法人難病治療研究振興財団 専務理事
1960年/三重大学医学部卒業
1965年/同大学大学院医学研究科修了
1969年/三重県赤十字血液センター所長
1972年/衆議院議員初当選
2001年/初代厚生労働大臣就任
2016年より現職
小島 泰道
1952年恵那市大井町生まれ。駒澤大学大学院卒。1974年より大本山永平寺で修行。27歳で恵那市長國寺の十九世住職となる。1988-89年に曹洞宗岐阜県青年会第7期会長を務め、佛教本や曹洞宗日課勤行聖典、大般若理趣分経の発刊等に尽力。2002年より曹洞宗宗議会議員、2013年より宗教法人曹洞宗責任役員、曹洞宗教化部長、曹洞宗宗議会議長として、国内のみならず全世界への布教・伝道活動を牽引する。その他、世田谷学園理事、駒沢女子大学理事、東北福祉大学理事長等の役職を兼職し、曹洞宗宗門のみならず、仏法興隆のために多岐にわたる活動を展開。2016年には曹洞宗岐阜県青年会編著の『曹洞宗の葬儀と供養~おくる~』を監修。2021年に長國寺住職を退き、2022年より学校法人愛知学院理事長に就任。

海外顧問

町 淳二
ハワイ大学医学部外科・国際医療医学オフィス
Junji Machi, M.D., Ph.D., F.A.C.S.
1952年3月24日神奈川県横浜市生
1977年3月- 順天堂大学医学部卒業:沖縄県立中部病院卒後研修
1981年2月- イリノイ大学リサーチフェロー:外科修士;病理博士
1987年10月- ペンシルバニア医科大学ピッツバーグマーシー病院外科レジデント
1995年7月- ハワイ大学外科準教授:米国外科専門認定医 
2001年7月- ハワイ大学外科教授
2012年4月- 東京ベイ浦安市川医療センターNKP研修委員長
2014年10月- 一般社団法人JrSr(Junior Senior Corporation)創立者
2014年8月‐ ハワイ大学医学部Office of Global Health & International Medicine Director for Japan
2014年10月 一般社団法人JrSr(Junior Senior Corporation)創立者
2016年4月 HMEP(ハワイ医学教育プログラム)開始・責任者
2019年4月 静岡医療センターJSプログラム開始・責任者
2020年7月 「未来の医師への贈りもの」YouTubeビデオシリーズ・インタビュアー
仝 選甫(tong xuanfu)
1965年4月24日生まれ。
主任中医師、教授、医学修士。
現在—昭和大学薬学部天然医薬治療学部門 研究員
世界中医薬連合会耳鼻咽喉口腔科専門委員会 副会長
特定非営利活動法人・NPO日中健康科学会 副理事長
日本中医薬研究会 特別招聘中医学講師
日本東洋医学会 学術委員
河南中医薬大学 客員教授
1982年9月~1987年9月 河南中医薬大学中医医療学部 卒業
1987年10月~・1991年9月 河南中医薬大学第二付属病院、主治医
1991年10月~1995年10月 同院耳鼻咽喉科副主任、助教授
1995年10月~2003年3月 同院耳鼻咽喉科主任、教授
2003年4月~2004年9月 広州中医薬大学祈福病院 耳鼻咽喉科教授・主任
2004年9月に招かれて、東京に赴任
2006~2008年特定非営利活動法人・NPO日中健康科学会事務局長
2008年4月~現在 特定非営利活動法人・NPO日中健康科学会副理事長
2009年4月~現在 日本中医薬学会・非常勤中医学講師
2019年4月~現在 昭和大学薬学部天然医薬研究部門・研究員
2020年10月~現在 世界中医薬学会連合会耳鼻咽喉口腔科委員会副会長
2023年7月~現在 中華中医薬学会中医耳鼻咽喉国際フォーラム専門委員会副主任委員

資格:中国医師免許・医師資格、日本の登録販売員資格。
著書:『肝胆症臨床研究』中国医薬科学技術出版社 1995年出版。
『脳血管病診療とリハビリ』中国中医薬出版社 1996年出版。
『難病中西医の診療とリハビリ』中国医薬科学技術出版社 1997年出版。
『中国リハビリテーション研究』中国医薬科学技術出版社 2000年出版。
『蔡福養臨床経験集要』中国医薬科学技術出版社 2000年出版。
『中国百名中医臨床家叢書・蔡福養』中国中医薬出版社 2007年出版。

組織概要

名称 一般社団法人 日本先制臨床医学会
( JSPCM:Japan Society of Preemptive and Clinical Medicine )
事務局所在地 〒113-0033
東京都文京区本郷2-31-2 笠井ビル2階
株式会社スーパーライトウォーター 内
電話番号 03-6240-0179 [事務局]
FAX番号 050-3730-8505 [事務局]
事務局員 統括事務局長   臼井 雅明
統括事務局長補佐 飯田 重寿

定款

一般社団法人日本先制臨床医学会 定款(PDF)

倫理審査委員会評価安全機構

本学会の臨床研究(介入・観察)は、一般社団法人日本臨床研究安全評価機構にて倫理審査をお願いしております。

一般社団法人 日本臨床研究安全評価機構 (理事長:松本浩彦)
〒659-0086 兵庫県芦屋市三条南町13-16 ソレイユ芦屋3F
(医療法人社団甲南回生内)
厚生労働省HP 研究倫理審査委員会報告システム
一般社団法人日本臨床研究安全評価機構 HP

お問い合わせはこちらまで TEL 03-6240-0179 [事務局] 【受付時間】平日10:00~17:00

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