[ 006 ] ミアテスト(早期発見検査)

検査・予防
体の現在と未来を遺伝子レベルでチェックする

概要説明

血液中のマイクロRNAの量の変化を測定することで、がんやアルツハイマー型認知症などの疾患を早期に発見できます。

【マイクロRNA】遺伝子をコントロールする小さなサイズのRNA(リボ核酸)小さい粒子(エクソソーム)に包まれて、細胞や組織から血液中に放出されます(図はエクソソームを省略しています)エクソソームは、身体中に存在し、免疫など様々な調整をしていると言われています。がん細胞などからは特別なエクソソームが放出されるため、ミアテストはがん化した細胞から出るエクソソーム中のマイクロRNAを検出します。

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検査方法

採血のみの検査のため、既存の検査に比べて患者の負担が少ないというメリットのほか、画像検査等では確認できないグレイゾーンや「ステージ0」レベルでも疾患の可能性を発見することができます。

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ミアテストは何を判定するのか

あなたの体に潜むがん細胞などから出るマイクロRNAの分布を5段階(A-E)でリスク判定します

早期のがんなどでは、特定のマイクロRNAの増減がみられます。ミアテストは血液中の特定のマイクロRNAを測定し、早期がんやアルツハイマー型認知症のリスクを判定します。

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ミアテストで何がわかるのか

がんとアルツハイマー型認知症のサインを見逃さずに検出します。

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テロメアテスト(未病検査)

かくれている病気のリスクがわかるテロメアテスト 【テロメア】

    染色体の末端で遺伝子を保護している部分の名前。加齢やストレスにより短くなります。テロメアが短い人は、病気にかかりやすく、がんや生活習慣病の方は健常人に比べてテロメアが短いなどが分かっています。
【Gテール】
    テロメアの再末端にあるしっぽのような部分。ストレスなどの環境因子で変化し、テロメア長の短縮に影響すると考えられています。Gテールが短い状態が続くと心血管疾患や認知症などの生活習慣病になりやすくなります。
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検査の説明

心筋梗塞・脳梗塞・がん・認知症など、さまざまな加齢に伴う病気のリスクがわかります。

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適応する疾病の種類

    心筋梗塞

    脳梗塞

    がん

    認知症

他に、

    ▶がんになった家族・親族が多く気にかかっている
    ▶できることなら認知症にならずに人生を全うしたい
    ▶がん・認知症の兆候を少しでも早く発見したい
    ▶最近物忘れがひどい気がする

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